『蝶と朝顔』は、伊豆半島の最南端にある港町・子浦に生まれた孤高の画家、矢谷長治の軌跡を辿ったルポルタージュの小品です。2021年9月から11月まで伊豆新聞に掲載された記事と書き下ろしエッセイ、長治の妻である矢谷千景氏の寄稿を収録しました。子鹿社代表の田邊詩野による初の著作。
"Butterfly and Morning Glory" is a short reportage that traces the trajectory of Choji Yatani, a solitary painter born in Koura, a port town on the southern Izu Peninsula. Includes articles and newly written essays published in the Izu Newspaper from September to November 2021, as well as contributions from Choji's wife Chikage Yatani. This is the first book written by Utano Tanabe, the representative of Kojikasha.
編集者・ライター 短大卒業後、2年間の海外生活、及びバックパッカー経験の後、帰国。帰国後は海外旅行誌などを制作する編集プロダクションを経て、静岡県に転居。地元新聞社で県内のビジネス情報誌の編集を担当。チーフエディターとして2000社以上の企業、団体などを取材。出版部に異動後は地域をテーマにした書籍を手がける。2021年に独立。伊豆半島愛が強く、ジオパークのトレッキングガイドなど伊豆に関する書籍を手がけてきたことから、伊東市にて子鹿社を立ち上げる。 独立後は自社本の編集・制作をしながら『79歳、食べて飲んで笑って』(桜井莞子著・3行編集センター刊)の聞き書き、構成とコラム、伊豆新聞日曜版連載「伊豆半島ゆかりの作家をめぐる」(2021年9月~2022年9月)、ほかリトルプレスisなどで文章を発表している。趣味:バックパッカー的旅行 、雲の観察
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